どこにでもいるサラリーマンのまったり投資録

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基礎株式用語を勉強しよう!<PER編>

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PERとは?

PER(株価収益率)とは、株価と企業の収益との関係を示す指標であり、現時点での株価が「割安か?割高か?」を判断するものです

 

また、一般的にPERが低いほど会社の収益に対して株価が割安であると言われています。

公式

PER(株価収益率)は、「株価を一株あたりの当期純利益で割る」もしくは「時価総額当期純利益で割る」ことで求めることができます。つまり、式に表すと次の通りとなります。

 

時価総額は、「株価×発行済み株式数」で表すため、上記の2つの式は実質同じ意味となります。

 

つまり、株価が上がればPERも上がり、株価が下がればPERも下がります。逆に、当期純利益が上がればPERは下がり、当期純利益が下がればPERは上がることになります。

使用方法

このPERを使用して、株価の割安度を判断する方法としては大きく分けて2つあります。

同業他社とPERを比較すること

購入を検討している銘柄のPERが、同業他社のものと比較して「高いか?、低いか?」を見ることで、その銘柄の割安度を判断するというものです

 

例として、クレジットカードで有名なアメリカン・エキスプレス(AXP)を挙げてみましょう。現在、このアメリカン・エキスプレス(AXP)のPERは10.93です(2016年10月時点)。

 

ここで、同じくクレジットカード銘柄であるVISA(V)およびマスターカード(MA)のPERを見てみると、それぞれ35.22および29.99となっています。

 

これらと比較すると、アメリカン・エキスプレスは同業他社とPERを比較した場合、割安であると判断することができます。

会社の現在と過去のPERを比較すること

会社の現在と過去のPERとの比較により、割安度を判断できる場合もあります。なぜなら、PERは株価と連動して動くため、市場動向によって大きく変化する場合があるからです。

 

極端な例としては、2008年のリーマンショックが挙げられます。

 

リーマンショックでは、 2008年9月15日にリーマン・ブラザーズが破綻し、ダウ平均は前営業日比で 504ドル安 (-4.4%) もの大幅下落となりました。

また、これを発端として世界的な金融危機へと連鎖し、半年後の2009年3月9日には、ダウ平均は 6547ドル(リーマン破綻直後から-40%)まで下落しました。

 

このような場合、企業の善し悪しに関係なく株価は大きく下がることになります。その結果として、PERも株価と同様に下がることになるわけです。

 

そのため、過去のPERと比較してもリーマンショック時のPERは非常に低くなるので、その会社は割安であると判断することができます。(実際、暴落時に投資するのは、すごく勇気がいると思いますが、、)

 

まとめ

PERは株価の割安かを判断するための指標であり、狙っている銘柄のPERが低いときは購入のチャンスだと判断することができます。